非常事態の非常食

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 賞味期限切れが迫って来たのがチラホラと。

大きな缶入りビスコとパンの缶詰はあと6日。

 

スコは安定のおいしさなので、パンの缶詰を初試食しました。

缶のリングを引いて開けると薄紙に包まれたパンが。引き出すとマフインが現れ、そして缶の中にもう一つマフィン。二個入り。見た目美味しそうな普通のマフィン。割って触ってみるとなんとなくパサパサ。一口食べると、あら?思ったよりパサパサしてない、不思議。そして美味しい。チョコチップが効いている。これはリピート決定!久々テンションが上がりました。が、今は購入できない事に気が付き急激にテンション下降。ジェットコースター。うーむ、非常食って余裕あってこそですね…。今の我が家ではローリングストック方式のみになるのか…。(ローリングストック方式とはいつも食べている食材やレトルト等を少し多めに買っておいて期限が来る前に食べ、食べた分だけ買い足すという方式です。これだと日常の食事で回せるので経済的な負担が少ない。)長期保存の食品は高く、すぐに食べるものではないので、今の我が家ではぜいたく品なのです。

 

は昔から非常事態に並々ならぬ恐れをもっていたので、ある種の防災マニア的なところがあり、ある時は新型インフルパンデミックを恐れ、M95を頂点にあらゆるマスクを検討し買い揃え、ある時は地震の防災グッズをあらゆる状況をシミュレーションしバックに詰め替えるなどという客観的に見たら病的でそして暇な人でした。そう、暇とお金が有ったのだ、あの頃は。今はあれこれ災害を想像して怖がる暇とお金がないです。その代わり我が家の非常事態に恐れおののいています。なんとか乗り越えられたらいいなあ。

 

とか書いている間に西日本で未曾有の豪雨災害。たくさんの犠牲者の方やまだ救助を待つ方がいらっしゃる様子。今の我が家では祈る事しかできません。しかしなんとか家的危機を脱したら、義援金を送りたいです。